我が家の年末年始

新年が始まりました.
今回は我が家の年末年始の過ごし方を紹介させていただきます.
と, 言っても, 何も特別なことはありません.
ここ数年, 新型コロナウィルス感染症もあり, 自宅で過ごすことが多い印象です.
大晦日は当直や緊急手術が無ければ, 夕方から少し背伸びをしたワイン, 日本酒を飲み始め, すき焼きパーティー. 何かと「めでたいとき, 時別な時はすき焼き」の感覚は, 関西人だからでしょうか??
その後歌番組を家族で見て, 最新の曲では子供が夢中に, 演歌・歌謡曲では割と夫婦で盛り上がり, そんな年齢になったのだなと思いつつ, 昨年は限界突破感に人生の覚悟を感じて感動しました. その後ウィスキーをストレート・ダブルで楽しみつつ, 全国の寺院の中継をみて年を越したことを実感します.

翌日は元旦. 京都らしく, 白みそに海老芋, 花の形をした人参, 大根が入った少し甘いお雑煮です. 3日間はおせち料理とお雑煮で乗り切る感じですが子供たちは華やかな, 正月らしい食事に大喜び.

初詣は住まいの近くにある神社, 私が子供のころから行っている神社など何カ所か参拝しますが, 今回は立木観音という寺院を紹介したいと思います.
琵琶湖からの唯一の流出河川である瀬田川のほとりにある寺院で, 正式には「立木山安養寺」との名称で弘法大師が開かれたお寺です. 815 年の創建とされます. 私は京都府南部出身ということもあり, 乳児期から年に 1 回は行っていたようです. 厄除けのお寺で有名で, 駐車場に止まっている車のナンバーを見る限り, 滋賀県, 京都府, 大阪府から来られています.
特徴は何といってもその階段!
段数は八百余段(Fig.1,2)と初めに掲示されています. わりと傾斜がきつい中, 老若男女が登ります. 富士山登山のようにぞろぞろと, 隊列をなして登る感じでしょうか. 八百余段も登ると心が無になる時もあり, 譲り合いながらの登山にその場の人々の間に一体感さえも感じることがあります.
わが子が小さいときには背負って登っていましたが, 今では大人が追い付くのも大変な勢いで登ってくれ, 成長を実感する瞬間でもあります. なお, うちの子供によると, 798 段だったそうです.
山頂まで上がるとお参りです(Fig.3).
奥の院までお参りして, その後一休み. 地域のボランティアの方々と思いますが, ゆず湯とお茶を用意してくださり, それをいただくと登ってきた疲れも吹き飛びます.
今年も子供たちが健やかに育ってくれることを祈りつつお参りした一日でした.

実は立木観音の駐車場近辺に滋賀県で有名な和菓子屋さんが, みたらし団子を移動販売車で売っています.
これが焼きたてでおいしい!
程よい疲れと今年もお参りできた達成感, 子供が喜んで食べている様子を見ての親としての義務を果たせた気分にもなり, 幸せを感じる瞬間です.
おそらくその和菓子屋さんのみたらし団子がそこで食べられるのは, 毎年 1/1-1/9あたりだけかと思われます. もしよければご賞味ください.

普通の正月ではありますが, 毎年穏やかな気持ちで新年を迎えられることに感謝しています.

今年もよろしくお願いいたします.

増井仁彦

Fig.1

Fig.2

Fig.3