つかの間の「非日常」

ブログってものから最も遠い場所にいる人間だと思っていました。京都大学泌尿器科講師の神波です。「かんば」と読みますが、「じんば」「かんなみ」「こうなみ」など、いろいろな呼ばれ方をずっとされてきましたので、正しく呼ばれなくても、「はい」と言ってしまう癖がついてしまいました。

おまけに何を思ったのか、下の名前が「大己」。さて、何と読む?「だいき」「ひろみ」「だいみ」?いえいえ、「ともみ」が正解です。ええかげんにせーよ、という声が聞こえてきそうです。ということで自己紹介は常に苦手です。 

パリ突然ですが、出張とか学会って、遠くにいけばいくほどうきうきしませんか?何か「非日常」って感じで。それが海外ならなおさらです。

実は、2月24日から29日までヨーロッパ泌尿器科学会年次総会に参加するためにパリに行ってきました。

学会で腹一杯勉強させてもらったことももちろんですが、夜のパリで腹一杯食べて、飲んだことが何より楽しかった。旅の醍醐味って、観光ももちろんですが、やっぱり現地での飲み食いですよね。 

毎日、白い飲み物や赤い飲み物を片手に、牡蠣、ムール貝、エスカルゴ、鴨肉と美食三昧。いや~、楽しかった。今頃、日本で汗をかいて働いているであろう同僚達、ごめんね!、と心の片隅で思うこともなく、あっという間に時間は過ぎてゆくのでした。 

今はまた「日常」の生活にどっぷりと浸かっています。
こんどは別の遠いところに出張してゆく同僚を羨望の眼差しで見送ることになるんだろうな。
また来年、素敵な場所に出かけられるようにかんばろっと。