雑談

私事ですが長男が(3人いる子供の一番下)小学校にこの4月入学しました。ついこの前まで赤ちゃんでよちよち歩きだったのが、もう小学生です。時のたつのは本当に早いです。

さて、小学校に入学してちゃんと自宅から学校まで事故なく歩いて行けるのか(自宅からは約2kmあり、町中ですので大きな道筋も通っていきます)不安でしたが、子供はたくましいですね、道草しながらもきちんと通っているようです。最近の小学生は学校の勉強以外にもいろいろ習い事をすることが多いかと思いますが、うちの長男もしかりです。でも学校が終わると放課後帰宅チャイムがなるまで校庭で思いっきり遊んだ後、家に帰って妻が宿題をすぐするように言っても、帰宅後すぐに家を飛び出し近所のお姉ちゃんと遊んでいるようです。大丈夫なのかなと思うこともありますが、自分はどうだったか思い返してみました。僕が小学校1年生のとき(2学期からは父の仕事の関係で2年間アメリカに行きました)など、もっと遊びまくっていました。宿題などアメリカではないので、家に帰ったら夏はプールで夜まで泳いでましたし、冬はアメリカンフットボールを日が暮れるまで近くの原っぱでしていたと記憶してます。最近の子は小さい頃から塾にいって勉強する時代(しないといけないわけではないと思いますが)になっており、外で思いっきり遊ぶ機会がずっと少なくなっているのではないかと、可哀想に思います。僕らのときは年齢関係なく近所の大きなお兄ちゃんも小さな小学生も一緒に野球をしたり、虫取りをしたりしたものです。そんななか人とのつきあい方も学んできたのだと思います。

勉強しなさい、宿題しなさいとやかましく言う前に、自分の時のことを振り返って遊ばせてあげないといけないな、と今日この頃反省してます。

(井上)