オーベン ウンテン

助教の清水洋祐です。

4月より新年度が始まった。(すみませんもう1か月以上がたってしまいましたが・・・・。)
この時期になると新しい医員の先生が毎年4-5人、大学での1年間の研修に来る。

うちの医局では、指導医をオーベン、医員をウンテンといい、6か月交代で1対1のオ-ベン-ウンテンのコンビで診療に携わる。ウンテンの先生は誰とオーベンになるのかもちろん気になるところだろうが、オーベンの我々もコンビ発表の時はなぜがドキドキする。

私はここ最近は泌尿器科1年目の医師ばかりを担当している。
医者としては3年目だが泌尿器科としては1年目なので最初はさぼり癖がつかないように厳しめ?に指導しているつもりである。

とはいえコミュニケ―ションは大事なので月に1-2回は飲みに誘うようにしている。(私がウンテンだったころは月に3-4回連れて行ってもらったように記憶している)
若い人は酒を飲まなくなったというが、幸いにしてみなさんよく飲んでくれる。

手術がうまくいった日は特に盛り上がる。
手術の話や、研修医時代の失敗談、学生時代の武勇伝などなど・・。

15歳のジェネレーションギャップを埋めるための飲み会のはずが、最後は自分が一番楽しくなって帰っているような気がするのは気のせいだろうか。